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  • 防汚塗料 | 株式会社 西海養殖技研

    防 汚 塗 料 「 環境に優しい次世代型海棲生物付着防止塗料 」 セイフティプロ シリーズ 【 商 品 紹 介 】 【 特 徴 】               ・忌避剤不使用(物理的付着防止)               ・非溶出型(ファウルリリースタイプ)               ・低価格(製造 直販) Standard type セイフティプロ 網篭 (一液)  対象:網篭・ロープ(撚糸素材 ⇒ 含浸)  型式:TCーDーMー15 TCーDーMー 3  施工:浸漬(デッピング)  仕様:一液タイプ  価格:15㎏缶 オープン(要問合せ)    3㎏缶 オープン(要問合せ) 左:防汚施工 右:無処理 セイフティプロ 箱物 (上塗剤)  対象:樹脂製コンテナ・フロート  型式: TCーDーBー15 TCーBーMー 3  施工:吹付(スプレー)浸漬  仕様:二液タイプ  価格:15㎏缶 オープン(要問合せ)     3㎏缶 オープン(要問合せ) 左:無処理 右:防汚施工 セイフティプロ 箱物 (下塗剤)  対象:樹脂製コンテナ・フロート  型式:U CーDーBー15 UCーBーMー 3  施工:吹付(スプレー)浸漬  仕様:二液タイプ  価格:15㎏缶 オープン(要問合せ)    3㎏缶 オープン(要問合せ) 左:防汚施工 右:無処理 【 高 性 能 】 セイフティプロ S 網篭 (一液)  対象:網篭 ・ロープ(撚糸素材⇒含浸)  型式: TCーDーMー15S TCーDーMー 3S  施工:浸漬(デッピング)  仕様:一液タイプ  価格:15㎏缶 オープン(要問合せ)     3㎏缶 オープン(要問合せ) 左:防汚施工 右:無処理 セイフティプロ F 箱物 (上塗剤)  対象:樹脂製コンテナ・フロート  型式: TCーDーBー15F TCーBーMー 3F  施工:浸漬・刷毛・ローラー  仕様:二液タイプ  価格:15㎏缶 オープン(要問合せ)    3㎏缶 オープン(要問合せ) 左:防汚施工 右:無処理 セイフティプロ F 箱物 (下塗剤)  対象:樹脂製コンテナ・フロート  型式:UCーDーBー15F UCーDーBー 3F  施工:浸漬・刷毛・ローラー  仕様:二液タイプ  価格:15㎏缶 オープン(要問合せ)        3㎏缶 オープン(要問合せ) 左:無処理 右:防汚施工 Premium セイフティプロ HB 箱物 ( 上塗剤)  対象:長期防汚対象素材・フロート  型式: TCーBーTー15HB TCーBーTー 3HB  施工:浸漬・刷毛・ローラー  仕様:二液タイプ  価格:15㎏缶 オープン(要問合せ)    3㎏缶 オープン(要問合せ) PEケーブルシース防汚施工 セイフティプロ HB 箱物 (下塗剤)  対象:長期防汚対象素材・フロート  型式:U CーBーTー15HB UCーBーTー 3HB  施工:浸漬・刷毛・ローラー  仕様:二液タイプ  価格:15㎏缶 オープン(要問合せ)    3㎏缶 オープン(要問合せ) PEケーブルシース無処理 セイフティプロ シンナー  対象:全商品希釈用  型式:Ⅾ ーSSー16 Ⅾ ーSSー 3  施工:希釈  仕様:希釈  価格:16L缶 オープン(要問合せ)     4L缶 オープン(要問合せ) 【 導入コスト】  ・ 防汚塗料導入のコスト問題(単純な収容器の防汚効果のみではコストが合わない)     ・収容器の防汚処理は単純な通水保全を目的とした「網目目詰まり防止効果」 【二次的効果】    ① 「付着器への強制付着」 理想的な付着・成長に伴う移動拡散環境の整備・貝自らによる移動拡散を促進=貝の 成長 の平均化 ② 「生産物へのフジツボ付着を阻害」 収容器の付着防御ではなく、 内部の生産物への付着防御が可能 ( 付着幼生の好適付着流速を阻害)      ③「環境保全」         物理的付着防止+非溶出型 忌避成分の漁場海底への沈降堆積による環境破壊を防御 【 用 途 事 例 】 【 施 工 資 料 】 【 開 発 経 緯 】   開発初期段階(パールセイフティ時代)   真珠養殖 世界初の種苗生産段階への使用を目的とした生物に安全な物理的付着物防御メカニズムの開発   「 開発目的 」 真珠の需要拡大に伴う「量産体制の構築」   「 種苗入手」 従来 天然採苗主体 大量供給には不確定要素 量産体制には不向き           目標 人工採苗移行 量産技術として必須 計画生産供給体制の確立    「 人工種苗 」  従来  人工採苗に供する初期餌料(浮遊珪藻)の生産能力で種苗の「生産量」が決まる                陸上種苗飼育には種苗の成長に伴い大量の餌料が必要          目標 餌料培養施設拡大による餌料生産能力の増大             陸上飼育期間の短縮 早期種苗沖出し技術の開発(育成早期の貝は摂餌量が少ない)             沖出し生け簀の網目合いは極小で「目詰まり」し易い (頻繁な網替え高圧洗浄など不向き)              網目の目詰まり防止と通水性確保の為の安全な防汚技術の開発       1985.01 研究着手 付着生物を殺傷する事を目的とした生物に有害な付着物防御技術が主流の時代             収容器の防汚処理による付着器への付着促進(管理省力化)と種苗成長の平均化を開発  1989.06 真珠貝専用の生産技術として実用化    2008.12 先端技術を活用した農林水産研究高度化事業 「大型二枚貝タイラギの環境浄化型養殖技術の開発」 2009.11 約20年間にわたり真珠母貝の 生産に使用  環境保全養殖技術へ応用(セイフティプロ時代)   貝類養殖・環境資材(臨海工業) 生物に安全な付着物防御技術を漁場環境保全へ転用 2011.01 「海棲生物付着防止剤」の開発に着手    2011.08 業務用廉価版の新しい海棲生物付着防止剤が完成    2011.09 自社ブランド「セイフティプロ」を立上、自社販売商品を明確化        (株)西海養殖技研が製造販売元として活動を開始        地方自治法施工規則第12条3の2第1項の基づいた「新事業分野の開拓を図る者」として           新開発の海棲生物付着 防止剤「セイフティプロシリーズ」と「フロートカバー」が認定 2016.04 「特許権実施許諾契約」締結 当時 (独) 水産総合研究センター 現在 ( 国研開) 水産研究・教育機構       ①「海洋生物の付着防御用器具」特許第5521154号      ②「タイラギを垂下養殖するための養殖用器具」特許第5288546号 2016~ 【 関 連 知 財 】 平成19年度 農林水産技術会議 先端技術を活用した農林水産研究高度化事業 「大型二枚貝タイラギの環境浄化型養殖技術の開発」 (産業技術力強化法第19条の適用を受ける特許出願) ①「タイラギを垂下養殖するための養殖用器具」特許第5288546号    【 直 接 防 御 】 概 要     垂下養殖において、タイラギを基質内に確実に潜砂させ、タイラギ殻体への付着物を防御し、成長     させる ために使用するタイラギ 専用のタイラギ養殖器具を提供する。      基質を使用した 防汚処理 養殖用容器内にタイラギ専用の足糸固定器を設置する。かかるタイラギ垂     下養殖 用器具を使用すれば、 基質中の足糸固定器により、アンスラサイトなどの軽量基質を使用して     も、砂や砂泥 を使用しても、タイラギの基質上への飛出しを 確実に防止することができ、タイラギ殻体     へのフジツボなど の海洋生物の付着を防御しつつ養殖を行なうことができる。 ②「海洋生物の付着防御用器具」特許第5521154号    【 間 接 防 御 】 概 要     食用貝であるタイラギの殻体表面に、フジツボ、イガイ、カサネカンザシや粘着ホヤ、複合ホヤ等の     海洋 性生物が付着するのを 確実に防御する方法及びそれに使用する防御器具を提供すること。     事前に 防汚効果 を持たせた通水性素材を貝の殻体に密着させて使用することで、     (1)付着時期にあるフジツボ浮遊幼生が付着基盤に付着する際の「好適付着流速」を阻害、     (2)付着基盤となる貝殻表面の微生物フィルム形成を阻害することにより、フジツボ、イガイ、     カサネカンザシ等の蛋白質由来の付着「嗜好」を阻害 (3)加えて「粗密な形状」から平滑性を好む粘着ホヤ、複合ホヤ等を防御する。 【 採 用 実 績 】     2012.01 平成23年度先端農商工連携実用化研究事業 中国経産局 「シングルシードかき養殖法・流通の高度化による かきオールジャパンブランドの確立」        環境保全型養殖技術として養殖資器材への防汚処理に採用        「稚貝中間育成装置」(FLUPSY)現: ヤンマーマリンインターナショナルアジア(株)    2013.05 「第1回 Bahrain 天然真珠 資源調査」 JICE Bahrain Mumtalakat Holding Company B.S.C.         「Bahrain天然真珠・天然真珠産業再生プロジェクト」        「第1回 U.A.È 養殖真珠技術調査」 アラブ首長国連邦 Ras AlKhaimah RAK PEARLS         「Ras Al Khaimah,U.A.Eに於ける真珠養殖実態と養殖技術の調査」    2013.11  ミャンマー連邦共和国  Yangon で漁業実態調査を実施。          2014.08 「東アジアビジネス展開支援事業(実証事業)」  「物理的海棲生物付着防止塗料を活用した環境保全型養殖技術の海外展開」        「エビ養殖池の鉛直攪拌装置へのフジツボ防御対策」マレーシア「実証事業を実施    2015.03  「ミミガイへの穿孔性多毛類侵入防御対策」 フィリピン (東アジア漁業開発センター)      2015.02   「クエ養殖池の鉛直攪拌装置へのフジツボ防御対策」 台湾 「力佳綠能生技有限公司」 ☆環境保全型の養殖技術として国内外でチャレンジ中

  • 株式会社 西海養殖技研 海洋環境保全技術と付着物対策 | 付着物対策

    株式会社 西海養殖技研 海洋環境保全技術と付着物対策 弊社は海洋環境に優しい次世代型付着物防御技術を基本とし、オリジナル防汚塗料の製造直販・防汚資器材の販売・養殖業に対する技術指導を主として行っております。 Saikai Laboratory of Aquaculture and Technology Co.,Ltd 株式会社 西海養殖技研 会社紹介   「養殖資材の開発・提供」「漁場の活用指導」「養殖技術開発の請負」と言う三部門を経営の柱とし「新規漁  場 開 拓」「施設建設」「自動機器導入開発」「育種評価法構築」「付着物対策」「各種研究事業」などのコンサ  ル テ ィ ング を展開し ています。環境に優しい有害な忌避物質を使用しない非溶出型の次世代型「海棲生物付着  防 止塗 料 セイフ ティプロ シ リーズ」と「貝種ごとの防汚技術導入ノウハウ」を独自に開発し、製造販売元とし  て 提供し て います。  40年に及ぶ養殖 実務経験と上場企業での組織経験を活かし、有用な経営資源に繋がる分析  と 評価を得意として います。                      代表取締役 北原 実穂子 会社紹介 Business content Manufacture and sale of the in-house developed physical marine organism adhesion prevention paint “Safety Pro Series” and the product.make use We publish our environmentally friendly aquaculture know-how and provide consulting services for the manufacture and sale of antifouling containers and antifouling materials needed by governments and companies both domestically and internationally, as well as the development of aquaculture technology. Regarding shellfish cultivation technology that conserves the marine environment, we have a large number of applications across the country for use as antifouling paints and original antifouling aquaculture materials, such as single seeds for sea oysters, scallops, clams, Pacific oysters, and Japanese oysters. As a manufacturer and distributor of antifouling paints, we are considering international expansion in the future, and are expanding export sales through trading companies as part of our ``overseas expansion of environmentally friendly aquaculture technology that utilizes paints that physically prevent adhesion of marine organisms.'' We are currently planning and preparing a sales system. In recent years, we have also been involved in antifouling defense nets to prevent jellyfish from entering the primary cooling water intakes of thermal power plants, long-term antifouling of power transmission cable sheaths, and commissioning of static demonstration tests of antifouling materials in the sea. We also support major companies in developing new businesses in the fisheries field. Click here for details 業務内容 製品情報 Product Info (Safety Pro Series) In recent years, damage caused by deposits such as barnacles and sea squirts has become serious, and paint manufacturers are Antifouling paint is on sale. However, existing antifouling paints contain repellents that contain toxins or contaminate the seabed environment, which is thought to have an impact on aquaculture. Therefore, our company uses repellent-free products.We have developed the "Safety Pro" series of antifouling paints that have no effect on aquaculture products, and have received high praise from aquaculture sites for their antifouling performance compared to products from other major companies. Click here for details 養殖・試験情報 Aquaculture/test information The results of our aquaculture and testing using the Safety Pro series are published on our old website. Click here for details お問い合わせ

  • 真珠養殖 | 株式会社 西海養殖技研

    真 珠 養 殖 「真珠産業」     「母貝養殖」     ・人工採苗技術の発達による種苗の安定生産技術の発達   「真珠養殖」     ・真円有核技術開発以降に大きな量産技術の進展はない   「加工販売」       ・ 漂白・調色技術の発達によって、販売価格は低下、真珠そのものの需要は増大     ・安価で購入可能な価格帯の形成により真珠市場は世界規模で拡大     ・珠数が多く利益率(加工による珠出世)が高いネックレス販売が主体へ変化       利益増大に伴う加工販売が真珠生産(安価な加工材料)までをコントロール      (不況下における小規模経営体は生産した真珠の総量現金化が事業継続の必須要件)      ・漂白・調色が容易な「薄巻」で突起の無い珠 を加工を前提として 安価に仕入・加工に変化      「真珠産業」矛盾       加工真珠と無加工真珠が同一の真珠製品という範疇で市場を形成している   「世界初の真珠の一貫生産」(旧職での実体験)      採苗・核製造・挿核・浜揚げまで全てに直接関与しての真珠生産     目先の功利優先の珠作り ではなく、更なる品質向上に繋がる珠創り を模索   「 更なる最高 品質の珠創り 」 へのチャレンジ    〇目標 「核・母貝など最高品質の原材料使用と最新の養殖技術による」        「宝石としての原点回帰」加工(漂白・調色)を必要としない高品質真珠に繋がる技術開発    〇手段 「 品質コントロール」(一貫したコンセプトに基いた高い再現性)・明確なトレーサビリティ        「最高の原材料」(真珠核・母貝)         ・真珠核:真珠核原貝の入手・             :真珠核の製作・選別(高真円度・シミ・キズ・ヒビ・ギラ・スワリ)           ・母 貝:系統作出(優良 母貝選別・人工採苗)・母貝育成(挿核用母貝・細胞貝)         「最高の技術」(採苗・育成・挿核・選別) Best of the best         ・挿 核: 「再生医療技術の導入 」  抑制・仕立て・挿核・養生         ・養 殖:沖出し・養殖・浜揚げ         ・珠選別:画像処理技術の導入によるデジタル化=明確な客観性(サイズ・形状・面・テリ)   「宝石としての原点回帰」     「加工を必要としない生まれながらに完成された唯一の宝石」     生物が創る部分への技術的関与の余地が残されており更なる品質向上が可能     「 珠創りの基本」 真珠貝の良好な真珠形成に 繋がる 貝の為の「手入れ」「養殖技術の研鑽」    「価値判断」の変化      情報量の増加とともにユーザーサイドが価値判断する時代へ変化 ⇒高品質品に裏付けされる自信     ブランド力での価値判断 ⇒高額商品としての認知 真珠はロゴマークなどによる可視化困難     価格 真珠の品質の評価判断 品質証明書などによる品質の裏付け ユーザーが独自の価値観を形成   次世代の珠つくり 更なる真珠の魅力を求めて      「人の心を魅了する究極の真珠を創る」     旧来のネームバリューではなく真珠の魅力向上で勝負 次世代真珠市場形成のテーマ      工事中・・・ 真珠養殖に残された課題 「優良真珠」の量産技術 真珠の品質的向上に繋がる技術開発 アコヤガイ(Pinctada fucata martensii) 真珠養殖技術の開発 ⇒ 天然真珠と同等の認知 ⇒ 優良真珠の量産は未だ困難 ⇒ 希少性 世界規模の需要拡大 ⇒「真珠製品」としての需要対応 ⇒ 真珠の加工による量産必須 真珠製品の量産技術 ⇒ 日本の真珠 産業を世界規模に拡大 「真珠」生産後の加工(エンハンスメント)技術の発達 現状:買付集積した真珠素材の多様性→異なる素性(原核サイズ・巻・珠シミの有無)の分散素材 対策:現状では浜揚げ後の最低必要限度の加工 (エンハンスメント) 「漂白・調色」が 必須    選別 「機材」(篩・レントゲン・色彩・形状)「目視」(ネックレス連組:色合わせ) 「血球蝟集痕」珠シミ:挿核時に形成  製品化に必須技術である(染抜き・漂白)真珠素材の「エンハンスメント」 剥き落とし(同一サイズ)珠シミによる明度差が顕著 漂白加工(片穴・薬剤浸漬)珠シミによる明度差が殆ど無い 調色加工(漂白済みの珠を調色)高い統一性が生まれネックレスなど連組が可能 「商品珠率向上」  裏シミ形成軽減  「養殖」段階における技術介入  Coat核    〇基礎技術(無処理の核)  :真珠核表面の細胞シミ形成(血球蝟集)    〇従来技術(抗生剤を Coat ) :殺菌効果で真珠核表面の細胞シミ形成(血球蝟集)を低減    〇新規技術(再生医療技術) :真珠核を異物として認識しない 挿核時の接着親和性が高い                  細胞シミ形成を大幅に低減  従来の無処理核を使用 FF製のCoat核を使用 左:Coat核  右:無処理核 サイズ別 比較 「真珠養殖段階に残された課題」 優良真珠生産技術の確立 ⇒ 裾珠軽減( 加工の必要が無い)品質向上に繋がる技術 珠シミ(血球蝟集による裏シミ)の軽減 ⇒ 漂白する必要が無い 具体的なチャレンジ例 パールサック形成時のストレスを改善する技術へのチャレンジ 「再生医療技術を真珠養殖業に適用する可能性の検討業務」 「再生医療技術を適用したCoat真珠核を使用しての真珠養殖試験」 および 「試験結果により得られた真珠の価値総 合的検証」 富士フイルム株式会社 高機能材料開発本部  課題名-「Recombinant Peptideの真珠養殖業への適用可能性の検討」   -2018~2022   ※供試原核製造、母貝育成、挿核施術、養殖管理、浜揚げ結果分析、外部環境要因との分離、 効 果影響及 び試 験精度の判定、相関分析など 「Recombinant Peptide Coat核による 大珠作出実証試験 」 (株)西海養殖技研が継続-2022~ 富士フイルム株式会社 試験製作 新型Coat核 ( 低エンドトキシンコラーゲンのナノコーティング技術)  剥身(珠出し) 剥身珠(塩磨無) 珠径(㎜)計測 塩研磨(蛋白質除去) 6月中旬挿核 14匁 フジフィルムCoat核3.0分(9.09㎜) 翌年2月中旬浜揚げ 約240日経過 剥身時 直径11.1㎜ 巻き厚(両面 2.01㎜ 片面1.005㎜) 全重量(珠だし前) 貝開け(剥身) 肉重量 閉殻筋重量(貝柱) 挿核時 14匁 ➡ 浜揚時 47匁(通常は25匁前後)  貝柱重量17.3g(通常は8g前後) 当年物としては類を見ない大きさに成長 珠径(㎜)計測 塩研磨(蛋白質除去) 反射光形状(面の評価) (真円度・重芯ずれ) 挿核時3.0分核9.09㎜➡剥身時 直径10.7㎜ 巻き厚(両面 1.61㎜ 片面0.805㎜)  表面(鏡面クラス) 照り(高輝度) 重心位置ずれ無し(高真円度) 血球細胞蝟集による珠シミ形成を改善目的とした養殖段階における「改善技術」 珠シミ軽減対策として「基本技術」と「新規技術」の比較 「基本技術」 真珠核 (未処理)を使用 「パールサック形成初期の 血球細胞蝟集 」 パールサック内 試験剥き 蝟集映像化 二値化映像 (挿核後60日経過に試験剥身) 血球蝟集痕が顕著 浜揚げ時の珠染みに繋がり、商品化には漂白作業が必須 「新規技術」 Recombinant Peptide Coat核を使用 「Recombinant Peptide Coat核」FUJIFILM製   核原貝から厳選製作 Recombinant Reptide FUJIFILMにてcoat処理 Coat核 ( 挿核後60日経過に試験剥身) 血球蝟集痕が殆ど見られない為、漂白作業は高い確率で不要となる 真珠層形成初期 段階(挿核後30日経過・挿核後 60日経過)に試験区25貝vs対照区25貝を試験剥身      FF製 2.3分 Coat核 抑制強              2.3分 Blank核 抑制弱      挿核後30日         挿核後60日          挿核後30日          挿核後60日 ⇒ ⇒     10貝抽出 珠の表面に細胞シミは見られない      10貝抽出 珠の表面に大豆のヘタ様の細胞シミが形成 ⇒ ⇒    残りの15珠の表面にも細胞シミは見られない      残りの15珠の表面にも大豆のヘタ様の細胞シミが形成 「パールサック形成初期の メリット」 ※使用条件-挿核母貝の 抑制効果が強い 従来の核 Coat技術 「抗生剤」のCoat核 核と切開面の間に空間が生じ異物混入が起こる 抗生剤の殺菌薬効による血球蝟集の軽減   (殺菌による侵入雑菌の無害化 ) 抗生物質は毒性があるので抑制効果が 低い と影響大 近年の母貝小型化による挿核直前まで育成した後の 高活性下でのオゾンを使用した卵抜き作業には適合 一級品(低明度) 花珠(低明度) 断面:核表面に蝟集痕あり 真珠層(蝟集痕を含む) 明度は統一性が低い 新規の核 Coat技術 「再生医療技術」を適用したCoat核 核と切開面の密着度が高く空間への異物混入が少ない 異物侵入が無ければ血球蝟集が起こらない (血球蝟集が高い確率での軽減) 挿核母貝の抑制効果が 高く なければ突起珠増加 旧来の秋抑制などの「長期抑制」で高い効果 抑制開始の11月期までに大型母貝育成が必須 一級品(高明度) 明度は 均一性が高い 断面:核表面に蝟集痕無し 真珠層(全て真珠質) 花珠(高明度) ※ 一級品(花珠)面テリ巻きが優れていても、蝟集痕があると実体色として影響し明度が低く暗いイメージが出る。 FUJIFILM製「Recombinant Peptide Coat核」 を使用した 実証試験結果 ※ 剥き落とした無加工(塩磨きのみ)の商品珠を サイズ(0.25㎜)別に並べた状態 ※ 実施内容 (採算を度外視し現段階で理想と思われる最高品質の材料を自社で管理生産し使用) 使用核 :使用原貝:同一貝種(現地にて入手した原貝を貝種別に選別・サイコロ加工後、輸入)    :製核作業:国内製核会社に貝殻原料を供給し真円核への加工を委託:核会社基準での選別後自社基準で再選別    :製作部位:貝殻の積層色段差の少ない同一部位を使用 (縞目の白部位と灰色部位は密度と硬度に差)    :選別基準:真円度・ギラ反射(薄巻の際反射光透過)・硬度差のある縞目(穴あけの際にヒビに繋がる)・面テリ    :直径計測:核の直径を10点計測・真円度(誤差0.05㎜以内)を計測選別し、核サイズを厳選に統一し使用    :コーティング剤:FUJIFILM製「Recombinant Peptide 」を使用(抗生剤と違い毒性が無い) 挿核貝 :人工採苗の「実施レベル」で生産母貝に格差     「成熟段階」:「挿核母貝」の 生産性 と「生産された真珠」の 質的向上    :人工採苗貝(出自の明確な自社生産の系統から、母貝段階と真珠生産段階の成績を踏まえ選抜抽出) :自社生産母貝の中から採卵母貝を選抜し爛卵熟育成段階から分離育成 :受精作業・従来は目視選別が主流・形状・色目・肉質・切出しアンモニア媒性 ご参考:「初期段階」:母貝の「数量」 確保     ・種苗生産者側     :天然母貝(出自にバラツキのある集団)からの採卵母貝の選別抽出は困難    ・養殖生産者側     :人工採苗は「生存適性」も揃うため、高い育成技術(ハンドリング)が必要     :大規模生産には継代使用に耐える再現性が低く、抑制操作などの精度効果に問題       ※人工採苗(未成熟時点)の強い貝=形質が分散し大量斃死に繋がらない(貝が揃っていない)         ・選抜効果が得難い     :採卵母貝自体の選抜精度が低く、再現性は低い 抑制貝 :採卵後18ヶ月の母貝を10匁(37.5g)で重量選別し、専用の抑制篭で6か月抱卵しないように長期抑制飼育 細胞貝 :人工採苗貝(国産系統):自社生産母貝を開殻、目視で真珠層色目で選抜     黄色色素の遺伝発生状況を採卵母貝個々に「数値化」     黄色色素の遺伝状況の数値化     黄色色素の分析→黄色の実体色に繋がる波長の光源を照射→反射光を色彩選別 :使用する採卵母貝を個々に数値化、黄色色素数値を個別に判別、適正な貝を切出しアンモニア媒性で採卵 特 徴   通常、当年物は真珠層が分泌積層される期間が短い為、積層真珠層が薄く、使用核の「品質としての明度」に加え、   形成される真珠層の裏シミ(細胞蝟集痕)や真珠質に遺伝する黄色色素の実体色の影響を受ける。   高品質な核の使用に加え、FF製Coat核の使用により、珠全体の裏シミ(細胞蝟集痕)が揃って 大きく軽減されるこ  とで、 実体色に大きな影響を与える真珠本体の「明度」は高くなり、珠自体の価値は高くなる。   使用核の直径サイズが高い精度で統一されているので、浜揚げ後に珠径0.25㎜サイズ事に振るうと、積層された真珠  層の厚さは統一され、無選別で写真の様に明度が揃う事が確認された。   上記の写真から、真珠質の積層の厚い大珠(右部分)は遺伝形質である黄色色素の影響が大きい事が判る。従来は厚  い真珠質で積層する事で、裏シミの存在を軽減していたが、珠全体の明度は暗くなっていた。   真珠の実体色としての核の明度の統一は、真珠の形成後の事後処理以上に、真珠品質向上に寄与している事が解る。   遺伝する 黄色色素の選抜コントロール=「細胞専用貝」作出(色彩選別機による選抜採卵)が、より珠質(色目)に  有効に反映されている事が解る。 珠質向上を目的としたFF核使用による「当年物」実証試験 Coat核の導入例 「高品質の厘珠作出への導入試験」 目的-小サイズ母貝の有効利用 剥身直後の剥き落とし珠 未選別 珠の表面に有機質の膜が残っている。 期待される用途 ・母貝産業 高水温・魚病による生産歩留まりの低下 「小サイズ母貝」の有効利用による需要増加 ・真珠産業 市場熟成による珠質重視へ  厘珠サイズ(5㎜)高値 1.5分(4.5㎜)核による挿核歩留まり効率の高さ  「真珠生産者の所感」 ・使用するだけで、特別な技術を必要とせず一級品以下の不良品出現率が飛躍的に低くくなった。 ・当年物真珠の場合、特にシミが全く無い真珠は「浜値価格」向上に繋がる。  ・出荷時の等級選別作業が大きく軽減(原核サイズ統一の場合、フルイのみで巻厚選別) ※ Coat核の品質が重要 同一核サイズ(全量10点計測0.01㎜誤差以内・高真円度) ※ 今後の可能性 南洋真珠などの再挿核(Second operation)時における「珠キズ」軽減         半円真珠の裾シミの低減 「真珠ユーザーの所感」   真珠の魅力向上  ・唯一(生物が育む+剥き落して完成) 宝石としての真珠持つ神秘性への原点回帰    ・ 明確なトレーサビリティと、加工を必要としない完璧な真珠としての高い信頼    ・ネックレス連に期待(同一ロットによる今までに入手不可な統一性の高い品質) 「パールサック形成初期の 巻き に関するデメリット」※条件-挿核母貝の 抑制効果が弱い(失敗例) 従来のCoat核は使用する抗生物質の毒性に起因して、抑制効果が弱い(低活性)と脱確率が高くなる傾向が確認されていたが、 抑制効果が弱いと 富士フィルムCoat核は毒性が無いので、脱確率が低い反面、メスキズ周辺の活性が高く、血球蝟集が進み、ハネ珠と呼ばれる珠突起や、メス通しに起因(ピースの残漿細胞片が活性化し真珠質形成)する突起キズのある珠(尾引き珠)が極端に増える傾向が確認された 雑物侵入に伴う血球蝟集痕も形成され易く、通称ハネ珠が極端に増える傾向が確認された 無核真珠と同様にピース細胞の活性化により真珠質の異常分泌が促進され丸みのある尾ひき珠が多い  従来の抗生剤タイプのCoat核は、抑制の利いた活性の低い貝には、抗生剤=毒性が強く作用する為、脱核が多い傾向が見られた。近年の挿核用母貝は「母貝生育の遅延」で貝サイズが小さく挿核直前まで母貝サイズを大きくする必要がある為、活性の高い母貝が多く用いられている。「抑制」作業では無くオゾンによる「卵抜き」が主流となっている。従来の抗生剤タイプのCoat核との相性は良いが、毒性の無い富士フィルムCoat核を使用し「珠シミ」を軽減するには不向きで、珠シミを軽減するには長期の深い抑制操作が必須である事が判った。 真珠核原貝(Mother of Pearl Nucleus) 優良な真珠核を求めて   調査理由   ・1993年にワシントン条約対象種として米国からの製核用原貝の輸出規制問題が発生    ・米国産の核原貝輸出制限の深刻化が懸念   ・真珠核生産原料である核原貝の国内在庫材料不足による国内真珠核の価格高騰(前年比2倍)   浮かび上がったテーマ   ・真珠生産の一貫メーカーとして日本国内における真珠核の安定生産と真珠養殖業者への安定供給が必須   ・戦前:中国産「ささ貝」と言われる原貝で真珠核を生産   ・戦後:中国産から米国産へシフト(国交断絶・日米間の輸出入のバランス・米国天然真珠業者の新規参入)   ・真珠核の品質が中国産原貝は米国産原貝に劣るとの定説(根拠がない)   ・新たな供給先として中国産原貝の 資源現状を正確に把握 する必要   ・実際に中国産の真珠核原貝を使用し真珠核を生産、品質・生産効率を分析、実際に真珠養殖に使用し実証試験   ・日本の求める真珠核品質の基礎知識の伝達   ・中国国内への真円真珠生産に繋がらない様に 半製品としてのサイコロ状まで現地加工に留める   ・原貝輸出 ⇒ 現地での加工による2次産業化・人件費安価・輸送コストの圧縮・半製品としての関税圧縮   ・日本国内の真珠核産業の保護 優良真珠核原料の輸入先の多様化による安定生産確保 「真珠核 原材料調査 」中国 湖北省産 -1994 中国における真珠核生産実態の調査(199 4 湖北省 湖南省) ①「中国直営型」    共産党直接支配下にある郷鎮(小規模企業共同生活集団)内部に新しく核生産部門を設け、人民政府の指導の下、 日 本より技術指導を受け、独自で 核を生産販売しようとする中国主体の経営体  ②「日中合弁型」    日本の製核会社が共産党直接支配下にある企業局と合弁(出資比45:55し、現地での工場施設、材料供給、労働力 の提供を中国側に依存し、米国よ りの材料調達、製品加工技術指導、工場運営、監督、及び日本国内での製品販 売を日本側が受け持つという日本主導型の経営体 「真珠核 原材料 調査」米国 ミシシッピ州産 -1993 ③「米中合弁型」    米国の核原貝採取業者が共産党直接支配下にある企業局と合弁(出資比45:55し、米国内より2級品の材料を模 造 真 珠原料向けに加工販売しようと する米国主導型の経営体 【現状に対する所感】(粗悪品質の核での穴あけ加工時のひび割れを生じる確率が高い)   国際化に伴う「真珠養殖事業法」(1952年制定→2000年廃止)の廃止以前の1993年にワシントン条約対象種として米国からの製核用原貝の輸出規制問題が発生→米国産の核原貝輸出制限の深刻化が懸念→真珠核生産原料である核原貝の国内在庫材料不足による国内真珠核の価格高騰(前年比2倍)、入手困難となり、真珠核生産体制も大きく変化、本来、日本固有の技術であった「製核」技術も真珠養殖の国際化による国際需要の増加とともに海外流出、製核原貝の産地が米国から中国へ変化、中国における「海産真珠養殖」に使用する為の中国国内需要が増大、また、中国国内では真珠核の製造技術は未熟で、画一した品質規格も未確立の 為、製核技術・製品の品質共に玉石混合レベル状態にある。  今後、中国産の真珠核を使用する場合、従来の真珠品質を確保するために、使用する真珠核の最終加工選別は日本国内で独自の品質規格の元、製造供給しなければならない。 また、中国国内における真珠核の生産(加工・選別)に関し、養殖した真珠の品質に直結する「品質規格」が未整備の為、選別規格の周知徹底と教育が必要で、現状では粗悪品が中国真円における真珠養殖生産に流れないため(中国市場の混乱)に、半製品としてのサイコロ状まで現地加工に留め、日本で養殖に使用する真珠核は日本国内の製核業者による最終製品化が必須と感じている。 真珠生産者(加工・販売)サイドから見た不良核について 「不良核」キョロ核  ギラ核  ヒビ核  ワレ核 低真円度  - 1994 部分的な反射 反射光形状 使用原貝部位に起因 反射輝度の3DG レンズ状反射 透過光分析 表面の乱反射 二値化映像 ※ 真珠核の「品質数値化」による核の「グレーディング」により、「最高品質の核」を使用する事で、面テリの均一化の精度(核のバラついた反射光が真珠層を透過して、真珠に影響) を高める(真珠層を厚く巻かせる事以外、現在の加工技術でも不可能) シロチョウガイ (Pinctada maxima) 工事中 工事中 クロチョウガイ(Pinctada margaritifera) マベガイ(Pteria Penguin) テキストです。ここをクリックして「テキストを編集」を選択して編集してください。 アワビ(Abalone pearls) 「真珠養殖 チャレンジ 」 -1984~ アコヤガイ(Pinctada fucata martensii) アコヤ 1個入 アコヤ 2個入 挿核技術継承(メス通し・切開位置)オゾンによる卵抜きのみ(抑制の利いていない貝) 挿核技術継承 (メス通し・核送り)大サイズ核の脱核軽減 工事中 「付着除去」から「付着防御」へ  付着したフジツボなどの 除去作業を機械化  (高圧洗浄・ハンドクリーナー・グラインダー) 寄生虫(ポリキータ)対策 浸透圧差による濃塩・淡水による殺虫処理 高水温時の衰弱貝に関する除去・殺虫作業の弊害 付着させない事前対策 安価で防御効果の高い「 間 接 防 御 」技術

  • 業務概要 | 株式会社 西海養殖技研

    業 務 概 要 「研 究 開 発 」 1.「技術開発」(効率化・省力化) 「養殖実務」における効率化・省力化を目的とする「自動機器の導入」を、ユーザーの見地から、フィールド(自社実験場)テスターとして、実施検証して、実戦的な「使用ノウハウ」を構築しています。 種苗生産(高密度飼育) 付着対策(吹付防汚施工) 中間育成(セパレート育成) 再生省力(潜砂基質自動洗浄) 選別省力(4G形状選別機) 品質管理(5G重量選別機) 2.「品種改良」(主に食用二枚貝) 40年にわたるアコヤ真珠養殖の経験から、各種貝の品種改良における「育種評価法」を独自に構築(先天的な育種要因と後天的な外部要因をスクリーニング)、採苗業者へ「養殖結果」情報(養殖業者の目的とする品種改良精度が向上しているか)をフィードバックする体制を構築、永続的で実戦的な品種改良手法を構築している。 母貝選別(有用形質) 品質判定(身入度) マガキ(系統管理) シングルシード イワガキ:深いカップの同一形状化⇒規格化 人工採苗(継代育種) ホンミル(形状統一化) イワガキ(選抜育種) マガキ(地場産系統による人工採苗) 3.「分析評価」(事業効率) ICTで構築取得したデータ情報を「水揚げ高向上」に繋がる「有用データ情報」とすべく評価分析。 生産性に直結する有用情報網(Society5.0段階に活用可能な)を整備し、水産物生産に準工業製品的な計画生産性を実現しPDCAによる改善情報としています。 実証見学会 外部評価(モニター調査) フィールドデータ収集 評価判定(O K R) 製品分類(品質評価) 事業評価(生産性分析) 4.「付着試験」 (試験管理・試験フィールド提供) 防汚塗料・バイオサイト(国内・海外)メーカーの実証試験を受託、フィールドテスター(付着生物の変換や水質などの周辺情報を提供)として、台風・盗難など15年間無事故の実績から、特にロングラン試験など、精度の高い実証データ収集ノウハウを構築している。 施設提供(試験ラフト) 試験管理(フィールド保全) 現場サポート(作業補助) 経過観察(漁網試験) 「販 売 事 業 」 1.「防汚塗料」  二枚貝養殖の種苗生産における種苗貝への付着物防御を目的にスタート  従来の海棲生物付着の事前防御技術は、主に忌避剤(重金属)を使用した化学的な付着阻害で、水質・底質汚染を招きやすいことが問題でした。本製品はシリコンの撥水性に着目・活用し、溶出や沈殿がほとんどない、物理的な付着防止を利用した環境負荷のすくない、安心・安全な技術です。 従来の忌避剤タイプの付着阻害剤は、薬剤が消耗すると海棲生物が付着しはじめますが、本製品を使用すると、塗布面の撥水性により生物の付着強度が低下する為、海棲生物は塗布面への付着と自重による剥離・落下を繰り返し、長期防汚効果が期待できます。 物理的海棲生物防汚塗料 セイフティプロシリーズ 網篭(通常版) 箱物(通常版)上塗 水槽 HB (高性能) 上塗 箱物(通常版)下塗 水槽 HB (高性能) 下塗 網篭 S(高性能) 箱物 F(高性能)上塗 希釈用専用シンナー 箱物 F(高性能)下塗 2.「防汚資材」 洋上での垂下養殖における「養殖実務」において、不可避なフジツボや藻類などの付着物対策として、攻めの養殖につながる「事前の付着防御」を目的とした防汚資材 を独自に開発販売している。 ※現在、発注困難なワンオフ防汚資材の少量生産も受託している。(実績多数: 守秘義務契約可能 ) 養殖資材への防汚施工 各種ワンオフ資材の製造販売 収穫篭 (タイラギ) BST バスケット(カキ) ヤサイ篭(アサリ) 蛙又連段篭(ホタテ・マガキ) 沖出し篭(トリガイ) 高耐久亜鉛メッキ鋼管筏 食害防止ネット(タイラギ) 波浪対策 涙滴型 フロート筏 塗料試験板設置枠 SEAPA バスケット(カキ) コンテナ (トリガイ) ラッセル連段篭(ホタテ・マガキ) 沖出し篭(アカガイ) 防汚フロートカバー 食害防止ネット (アサリ) 波浪対策 半水没 水中筏 耐塩メッキ鋼管 仮設 試験筏 育成コンテナ(ユウレイホヤ) 垂下コンテナ(タイラギ) 育成コンテナ(タイラギ) 3段 ポケット篭 (タイラギ) 沖出し台形篭(アコヤ) メッシュフロートカバー 樹脂被膜鋼管筏(タイラギ) シングルシード専用フロート筏(マガキ) 高耐久コンポーズ筏(タイラギ) 3.「優良種苗」 大型を10月導入 ・高水温(6~8月)・台風( 7~10月)時期を回避) 高額なシングルシード種苗導入リスクを回避する為に、独自に中間育成業者(斃死リスクの低い地域で)を育成し、分業制を構築し、実績を上げている。優良種苗とは死なない事が最優先。近年は春先の採苗が不調で納品時期が遅くなる傾向があり、養殖業者としては、納品時期が遅く種苗が小さい貝は導入し難い。 中間育成済み大型種苗・主に食用二枚貝 マガキ アカガイ タイラギ タイラギ マガキ選抜種 アサリ セトガイ イワガキ ヒオウギ トリガイ 「役 務 委 託」 1.観測調査(業務委託) 水温・比重・Do・餌料・調査 テレメータ 整備管理 プランクトン採取 データ回収・機器メンテ 定量化・検鏡・撮影 成長データ計測記録 分類・同定・補助 漁場調査用 ROV (最大潜水深度30m) 試験観察用 ROV (最大潜水深度15m) 浅海漁場 詳細調査 (写真) アカガイ食害防止ネット観察(写真) 天然真珠漁場 広範囲調査(4K動画) アカガイ沖出篭通水確認広域(4K動画) 2.中間育成(業務委託) 分殖・越夏越冬の漁場移動・梅雨時期の低比重対策の深吊 高水温対策 深吊(タイラギ) 低比重対策 移動(タイラギ) マガキシングル種苗分殖(入数調整) 身入対策 浅吊(マガキ) 抑制 篭替移動(アコヤガイ) シングルマガキ機械分級(形状選別) 低比重対策 深吊(アカガイ) 低比重対策 移動(カキ) マガキシングル(垂下指導) 3.資材防汚(業務委託) 防汚対象資材へ施工・施設・収容器など 高密度育成装置 (カキ) 鉛直攪拌器(タマカイ) 試験資材(コンテナ) 食害防止ネット(ナルトビエイ) PEロープ(養殖筏幹綱・描索) 稚魚生簀(タマカイ) フロートカバー(KP浮体) △提灯篭(カキ) 試験コンテナ(ユウレイホヤ)  4.資材再生(業務委託) 養殖資材のメンテナンスおよび再生 潜砂性二枚貝(アカガイ・トリガイ・タイラギ・ミルガイ)アンスラサイト基質の洗浄再生作業の自動化 工事中 Manufacture and sale of aquaculture materials If you would like to know more about our business, please visit our old website. Detailed information (old website) We sell aquaculture materials such as the underwater antifouling paint "Safety Series" developed by our company and aquaculture cages. We also develop aquaculture materials that meet customer needs.

  • 安全性 | 株式会社 西海養殖技研

    安 全 性 シリコーン樹脂の海棲生物に対する影響 【 試 験 確 認 実 施 状 況 】 「 生 物 へ の 影 響 」   〇初期生活段階試験     アコヤガイの初期生活段階試験として細胞分割状態の確認試験     餌料藻類の飼育水にシリコーン樹脂原体を添加し、試験実施   〇急性毒性試験     アサリ、ヒメダカ飼育水に、シリコーン樹脂原体を添加し、試験実施   〇畜毒性試験     マダイ陸上飼育水槽を塗装し、3ヶ月間飼育後、魚体のシリコーン濃度を測定     ハマチ海上生簀網を網染し、6か月間飼育後、魚体のシリコーン濃度を測定  「 環 境 へ の 影 響 」   〇海水溶出試験     陸上飼育水槽を塗装し注水3日後に海水中のシリコーン濃度を計測 【 初 期 生 活 段 階 毒 性 試 験 】 試験区 4分割期 対照区 4分割期 試験方法 使用するシリコーン樹脂の生物に対する影響を確認する為に、アコヤ貝(受精卵、浮遊幼生、付着稚貝、成貝)、アコヤ貝の初期餌料となる浮遊珪藻を対象として様々な試験を実施。全ての試験で、生物に何ら影響を及ぼさない事を確認。 試験結果 シリコーン樹脂を1,000mg/L 濃度で飼育海水に添加、卵割異常は見られない。 試験地 田崎真珠株式会社 養殖本部 あこや研究開発課 【 急 性 毒 性 試 験 】 試験方法  5L水槽中で、アサリ、ヒメダカを飼育し、シリコーン樹脂原体を添加  試験結果  アサリ  :49時間および96時間LC50値は共に1,000mg/L以上   ヒメダカ :49時間および96時間LC50値は共に1,000mg/L以上 試験地  (財)日本冷凍食品検査協会  1)魚 類急性毒性試験とは、当該物質の魚類への短期的影響から、生     態系への安全性を見ようとするOECDが定めた国際的な試験。  2)LC50値の数値が高いほど,環境安全性高い。    ※一般に100mg/L 以上であれば毒性はないとみなされ、数値が大     きいほど安全性が高くなります。 【 畜 毒 試 験 】 マダイ 試験方法  シリコン系防汚塗料を塗装した陸上水槽 でマダイを3ヶ月間飼育、マダイ  全体をす り潰して、シリコーン濃度を測定。 試験地  国立研究開発法人 水産研究・教育機構  水産大学校 ハマチ 試験方法  シリコン系防汚染料で網染めした海上生簀でハマチを6ヶ月間飼育し、筋  内部、 肝部のシリコーン樹脂濃度を測定。 試験地  鹿児島県垂水・三重県尾鷲市 【 海 水 溶 出 試 験 】 試験方法  シリコーン樹脂を塗布した陸上水槽に海水注水、3日後に採水。 試験結果  原子吸光光度法にて海 水中のシリコ-ン濃度を計測 したが、検出さ れなかった。 試験地  国立研究開発法人 水産研究・教育機構  水産大学校

  • 塗料分類 | 株式会社 西海養殖技研

    塗 料 分 類 防汚メカニズム別 分類 付着防止剤のメカニズム別分類 Ⅰ 付着防止剤のメカニズム別分類 Ⅱ 従来型 付着防止剤のメカニズム  「溶出型」化学的生物忌避剤依存 次世代型 付着防止剤のメカニズム   「非溶出型」物理的付着強度軽減 次世代型の防汚概念とは 付着面の物理的な「付着強度」低減による付着物の剥離脱落 付着物重量の増加率から見た溶出型と非溶出型の防汚効果有効期間の相違 (非溶出型)シ リ コ ン 防汚塗料 :物理的撥水性による付着強度の低下→付着と剥離を反復(付着防御期間の持続化) (溶 出 型)亜酸化銅系 船底塗料 :忌避成分の溶出滅とともに未処理区と同様に付着開始(付着防御期間は有限) (対 照 区 ) 防汚未処理 :初期段階から付着物はなだらかな増加を持続

  • 資材開発 | 株式会社 西海養殖技研

    資 材 開 発 テキストです。ここをクリックして「テキストを編集」を選択して編集してください。 テキストです。ここをクリックして「テキストを編集」を選択して編集してください。 テキストです。ここをクリックして「テキストを編集」を選択して編集してください。 テキストです。ここをクリックして「テキストを編集」を選択して編集してください。

  • 付着対策 | 株式会社 西海養殖技研

    付 着 対 策 時代は付着 除去 から付着 防御 へ 「生物」と「海」の共存 「海棲生物」は「自然環境」下において、互いの「生存」「繁殖」の条件の下で、棲み分けて「共存」     ・付着生物は固着すると移動不可、水温・餌料・食害など限定環境下、「生存」「繁殖」     ・付着条件に選択性の有る生物、餌の種類・量・環境(流速)が確保される場所を選択     ・単独優先の周年繁栄ではなく「付着」・「増殖」・「繁殖」・「浮遊」時期のズレで異なる付着生物が「共存」     ・自然界において生物生存の周期的バランスと地域的自然環境下での「生物間」 における「共存」関係が構築 「 人 」と「海」の共存 養殖漁業は「自然」との「共存」が最優先課題    ・人為的な「養殖行為」は生物バランスの取れた地域自然界への介入    ・無作為の養殖施設の敷設や垂下養殖は、環境保全への負荷を高め、既存の自浄環境バランスを破壊    ・養殖功利優先の「付着物除去」や「忌避物質」(殺傷損壊)による付着物防御は海底の 自浄能力を喪失    ・付着防御技術の進化 生物に有害な「化学的」メカニズムから無害な「物理的」」メカニズムへの変換 人工的な「養殖行為」=「自家汚染」の自覚が必要     ・養殖設備は付着生物の好適な生存環境と合致すれば格好の 「付着基盤」 となる     ・貝類は海中の浮遊ブランクトンを食べ成長 「 排泄物」 は海底へ沈降 富栄養化     ・「 物理的除去付着物」 の海底への沈降堆積(除去残牀など有機質の過剰堆積)     ・「化学的防汚剤」 使用 忌避殺傷成分の溶出沈殿 海底堆積 底生生物死滅     ・養殖施設への 「ムラサキイガイ」  海水温28℃以上 大量斃死 海底へ沈降堆積 富栄養化     ・高水温時 溶存酸素量低下 好気性細菌 活動低下  海底自浄能力の低下   海底の自浄能力を超えない穏かな付着物沈降 養殖漁場の海底環境保全 「付着物防御」 「環境保全型の付着物対策」   化学的(忌避・殺傷)から物理的(撥水性強化・付着強度低減)へ   従来の海棲生物付着(藻類・イガイ・フジツボ・ザラボヤなど)の事前防御技術は、主に忌避剤(重金属)を   使用した化学的な付着阻害で、水質・底質汚染を招きやすいことが問題でした。本製品はシリコンの撥水性に着    目・活用 し、溶出や沈殿がほとんどない、物理的な付着防止効果 を 利用した 環境負荷のすくない、安心・安全な    技術です。 (次世代型の付着物防御概念=ファウルリリース) 従来の忌避剤タイプの付着阻害剤は、薬剤が消耗   すると海棲生物が付着しはじめますが、 本製品を使用すると、塗布面の撥水性により生物の付着強度が低下 する   為、海棲生物は塗布面への付着と自重による剥離・落下を繰り返し 、 長期防汚効果が期待 できます。養殖漁場で   は、付着物が一度にかつ大量に落下沈殿する場面 ※ が度々あります。 その際、急激な有機物負荷が局所的にかか   るため、自浄能力を超過して漁場環境の悪化につながるといわれています。本製品を使用すると、自浄能力を超   えない程度で連続的におだやかな付着生物の沈降を 促進し、良好な漁場環境を維持 する仕組みになっています。 養殖環境への配慮 「ファウルリリース」概念 自然環境との共存 ※夏場の高水温(28℃~)による付着生物(イガイ)の大量斃死や、付着物の物理的除去による付着物の落下・沈殿など 「付着防御」技術 環境保全型 海棲生物付着防止剤「セイフティプロ」紹介 外来種ヨーロッパザラボヤ対策(ホタテ)北海道 フジツボ付着対策(マガキ養殖)宮城県 工事中

  • 付着防御 | 株式会社 西海養殖技研

    付 着 防 御 海棲生物の付着防御技術 【付着防御に関するアプローチの違い】 「工業的」  船舶航行時の付着物による水中抵抗の100%排除が目的    化学的 毒性による殺傷忌避 防御効率優先思考 高効率防御 船舶関連産業 亜酸化銅 酸化亜鉛  毒性による 殺傷忌避 での付着防御 殺傷効率優先 殺傷成分溶出効果を高める技術 加水分解 自己 研磨 水和分解 溶出に伴う 海底への沈降と残留 海底生物環境の急激な悪化 「生物的」  従来からある知見 付着環境による収容器内部の生産物へのフジツボ付着防御    付着する際に基質表面や周辺環境に択性性のあるフジツボは人為的な止水 流速環境の作出で付着を阻害 フジツボは自ら付着後に生存(摂餌)・成長・繁殖が可能かを着底時の周辺流速環境で判断する 【真珠養殖における知見】       抑制作業:挿核時のショックを和らげる為に貝の活性を抑える作業(麻酔が普及する前の技術)      (抑制作業で使用する抑制篭内部のアコヤガイ表面にはフジツボは付着しない)       ※ 抑制篭:篭の通水穴を制御する事で、通水量を制御、餌・酸素を抑え活性を落とす収容器      ・フジツボ幼生の付着選択には「付着基質周辺の流速」 に関し嗜好性(選択条件)がある        (抑制篭内ではフジツボの付着忌避流速であるほぼ止水状態)      ・通水量を制限する事で、付着に適さない内部流速を人為的に作出し付着防御を達成       (天然採苗時の誘引技術・養殖時の付着忌避技術が完成) 【付着嗜好(選択性)を活用した技術】       ・「生物の付着嗜好を研究」生物の付着機構の特性を活用した忌避や誘引技術を開発      ・防汚した通水性素材(PE網地)で収容器内の付着期における流速をコントロール。 浮遊幼生が付着基盤に付着する際の「好適付着流速」を阻害。 フジツボキプリス ☆粗い網地目合篭での育成(速い篭内流速)付着物での目詰まりを考慮 好適流速下ではフジツボが付着 マガキ稚貝(フジツボ除去困難) マガキ成貝(貝掃除必須) 失敗例: 「篭替え」「網洗浄」対策→逆に生産物表面への付着環境整備に繋がり、フジツボ幼生の付着器と化す 生産物表面に「優先付着物」として「藻類」が付着している状態→ 「生物コーテイング」 →フジツボの付着は無い 付着除去の優劣 :「付着した藻類は淡水処理で除去は容易」VS「石灰質で固着するフジツボ除去は困難」      ※フジツボ幼生の付着に繋がる「時期」「状態」の把握→「付着警報」指導→フジツボ付着軽減が可能        網篭の目合いを細くする事で収容器内流速を制限し生産物へのフジツボ幼生の付着を阻害 ☆細い網地目合篭での育成(遅い篭内流速)シリコン防汚で目詰まりを無視 1.5分・1.0分・0.5分目合い△提灯 マガキ稚貝(フジツボ付着無し) マガキ成貝(貝掃除不要) 防汚施工技術の改良 「防汚対象」開発時の 防汚対象物の違い   他社 「船舶関連」スタート  鉄部 防汚 船舶船底部    弊社 「漁業資材」スタート  樹脂 防汚 樹脂系網篭     「樹脂コンテナ」  同: モノフィラメントタイプの漁網      下塗り・上塗りの2液で対応      ・ 自己潤滑性の高い(剥離し易い)防汚基盤への接着性の高い 樹脂専用の下塗剤を独自開発      ・シリコン系塗料は吹付塗装が困難とされていたが、新たに吹付塗装可能な上塗剤を開発      ・バインダー樹脂や溶剤の改良で速乾性を達成     「撚糸網」      防汚施工コスト圧縮のため、一液での含侵可能な素材を優先      ・従来技術 忌避薬剤への浸漬保持「防網 染料 」で対応       ・新規技術 物性忌避効果のシリコン系を含浸保持「防汚 塗料 」を開発       ※ 水産業への導入は施工性を含めコスト圧縮技術開発(間接防御など)が進んでいる。 シリコン系防汚塗料の「含浸保持」状態 ※ シリコ-ン塗装コスト低減目的の上塗剤「一液」での含浸塗膜形成を完成。 シリコンの撥水効果を活用した地域海洋環境に優しい防汚技術の紹介 平成19年度 農林水産技術会議 先端技術を活用した農林水産研究高度化事業   「大型二枚貝タイラギの環境浄化型養殖 技術の開発」  (産業技術力強化法第19条の適用を受ける特許出願) 【国等の委託研究の成果に係る記載事項】   有明海における貧酸素水塊形成に起因するタイラギの立ち枯れ対策として、海底から切り離し垂下養殖するチャレンジ  が試みられていましたが、付着物の多さで養殖管理は困難を極めていました。 【 関 連 知 財 】  防汚対象素材への直接施工ではなく、事前に防汚施工を施した素材を接触させる事で同様の防汚効果(間接防御)   【 名 称 】 「海洋生物の付着防御器具」 特許第5521154号(P5521154) 【 概 要 】 食用貝であるタイラギの殻体表面に、フジツボ、イガイ、カサネカンザシや粘着ホヤ、複合ホヤ等の海洋性 生物 が付着するのを確実に防御する方法及びそれに使用する防御器具を提供すること。 事前に防汚効果を持たせた通水性素材 を貝の殻体に密着させて使用することで、 (1)付着時期にあるフジツボ浮遊幼生が付着基盤に付着する際の「好適付着流速」を阻害、 (2)付着基盤となる貝殻表面の微生物フィルム形成を阻害することにより、フジツボ、イガイ、カサネ カ ンザシ 等の蛋白質由来の付着「嗜好」を阻害 (3)加えて「粗密な形状」から平滑性を好む粘着ホヤ、複合ホヤ等を防御する 間接防御(タイラギ) 潜砂性タイラギの可食部の短期肥育とアンスラサイトなどの基質を必要としない貝殻外部のフジツボ防御に有効。 極小目合いPEメッシュをシリコンで防汚 殻表面へのフジツボ付着は防御 防汚処理無しメッシュ 間接防御(アコヤ貝) 付加価値の高い真珠貝などに転用 実証済み (フジツボの付着防止効果および穿孔性の寄生虫の穿孔防御にも効果確認) シリコン防汚極小目メッシュでカバー 殻表面へのフジツボ付着は防御 防汚処理無しメッシュ   【 名 称 】  「タイラギを垂下養殖するための養殖用器具」 特許番号第 5288546号  【 概 要 】 垂下養殖において、タイラギを基質内に確実に潜砂させ、タイラギ殻体への付着物を防御し、成長させるた めに使用するタイラギ専用のタイラギ養殖器具を提供する。基質を使用した防汚処理養殖用容器 内にタイラ ギ専用の足糸固定器を設置する。かかるタイラギ垂下養殖用器具を使用すれば、基質中の足糸固定器によ      り、アンスラサイトなどの軽量基質を使用しても、砂や砂泥を使用しても、タイラギの基質上への飛出しを確      実に防止することができ、タイラギ殻体へのフジツボなどの海洋生物の付着を防御しつつ養殖を行なうことが      できる。 「大型二枚貝タイラギの環境浄化型養殖 技術の開発」成果報告会  国立研究開発法人 水産研究・教育機構による上記事業において開発された以下の知財が、現在、有明海周辺4県のタイラギ養殖実証試験において使用されています。 工 事 中 「実務的効果と環境への貢献」 「作業の省力化と廃棄物減量」 付着物の発生が抑制されることで、網替えや洗浄といった「除去作業の省力化」が期待できます。また、二枚貝養殖などで発生する除去残渣の「減量」に繋がり、処理コストの低減にも役立つことが確認されています。 「タイラギ養殖の実績」 タイラギ養殖の試験では、無処理区(43日間)の付着物重量約5㎏に対し、防汚処理区(67日間)の付着物重量が約1.5㎏に留まるという、付着物重量の大幅な軽減が確認されています。 ※高水温時の洗浄作業は貝に負担  ⇒  付着 後 除去から事前防御へ 「生物への影響」 「化学的」な「忌避性」(亜酸化銅・酸化亜鉛:殺傷物材=バイオサイド)の未使用 「環境への影響」 「溶出タイプ」である「加水分解型」・「自己研磨型」・「加水分解型」ではない事 付着防止メカニズムが非有機スズ系 ⇒ 非バイオサイド系 ⇒ シリコン系である事 「シリコン系付着防御塗料」の付着防御メカニズム 「非溶出タイプ」で塗膜表面の「物理的」な「撥水性」による付着強度の低減 「従来型」防汚塗料のメカニズム 「溶出型」 化学的生物忌避剤依存 「次世代型」防汚塗料のメカニズム 「非溶出型」 物理的付着強度軽減 〇PEロープとPEフロートの防汚結果 315日経過 719日経過          315 日 ( H21 /4 /22 ~H22 /3 /2)            719 日 (H21 /4 /22 ~H23 /4/10 )       防汚処理 有り        防汚処理 無し       防汚処理 有り       防汚処理 無し       「提案」 水産業発祥の環境保全型「 付着防御」技術 の応用 〇ボートレース場などに設置された消波装置への 海棲生物付着問題について    現 状 「事後対策」 ⇒ 「付着除 去」 経費 「付着物除去」や「産廃処理」など大きい      「事前対策」 ⇒ 「付着防御 」手法 「化学的」⇒ 「忌避殺傷 」⇒ 「周辺環境」への影響 大きい                 「物理的」 ⇒ 物性(撥水性) のみ ⇒ 主要対象 「船舶」金属製                      ※ シリコン 塗料 金属 専用の防汚技術(下塗剤)として発達     水産業界     過去 「事後対策」 ⇒ 「付着除 去」 経費 「付着物除去」や「産廃処理」など大きい    現在 「事前対策」⇒ 「付着防御 」手法 「物理的」 ⇒ 物性(撥水性) のみ ⇒ 周辺環境へ影響 無い                      「物理的」 ⇒ 物性(撥水性) のみ ⇒ 主要対象 「 水産 資材」樹脂製                      ※ シリコン 塗料 樹脂 専用の防汚技術(下塗剤)として発達    ※ 経費のかさむ 「付着対策」 で はなく、「事 前対策」である 「周辺環境に優しい付着防御技術」 を実現     ※水産資材(樹脂製:元々表面の自己潤滑性が高い=剥離し易い)へのシリコン系防汚塗料の吹付施工は、     塗装表面と防汚塗料との密着形成が最大課題、「樹脂専用下塗剤」(プライマー)を独自に開発、実用レベル     の塗装の耐久性を確保、消波装置も同様の樹脂(PE・PP)製なので、同レベルの付着防御は可能    ・環境対応メカニズム   従来技術   「化学的」 側面ー環境に有害な付着忌避物質(殺傷目的)を使用する技術                 忌避成分溶出 ⇒ 「環境」海底残留汚染 ⇒ 「生物」海底生物殺傷(自浄能力の 喪失)   水産技術 ①「物理的」 側面ーシリコンの撥水性のみによる付着基盤への付着強度低減技術                  「ファウルリリース」 付着と剥離(自重抵抗増加)を繰返す        ② 「生物的」 側面ー付着基盤に 選択性の有る付着生物の付着選択嗜好性助長技術                  「ファウルリリース」 穏かな剥離は海底生物の自浄効果を損わない    ・経費問題(メンテナンス)    従来  毎年 必要  装置の上下架経費(重量かさむ) 付着物除去作業(大量付着)  産廃処理(塩分除去問題)             現地で完結しない移動経費と委託経費が発生   提案      装置の防汚処理 (塗料+施工) 上下架経費(本体重量のみ)上架管理 ⇒ 付着物除去も必要なし           現地で作業は完結  ・現地施工   従来は大型のスケルトン資材へのシリコン防汚剤の塗布施工手法はデッイピングのみで現地施工は構造上困難   現在は吹付施工可能なシリコン防汚剤を開発し、現地での防汚と再生施工が可能    ※ 上塗(リコート)可能な塗料を開発し、現場で簡単に防汚性能の再生が可能となった 防汚事例 間接防御  (防汚:セイフティプロS浸漬不織布) 防汚対象 アコヤガイ(施術貝:挿核済み)   付着生物 ホンダワラコケムシ  防汚事例  直接防御 (防汚:セイフティプロHB 直接塗布)              防汚対象 アコヤガイ(施術貝:挿核済み)              付着生物 チゴケムシ 「直接的」   工学的 な基質成分や基質表面形状に求めた試験 ⇒ 成貝で評価   生物的 な選択性や嗜好性に求めた試験 ⇒ 付着期幼生貝で評価 「間接的」   「付着珪藻などによる 優先付着物 」による付着阻害   「優先付着生物の 付着誘引コントロール 」    〇付着に選択性ある生物は 「優先付着物」 によって 「付着可否判断」  付着基盤への 「付着順序」 が重要 紹 介 例 〇 イタボガキ  学名: Ostrea denselamellosa)          マガキ シングルシードへのイタボ牡蠣の大量付着 イタボ種苗の好適付着基質としてのマガキ表面 〇 ヒバリガイ 学名:Modiolus nipponicus (Oyama, 1950) ヒバリガイの付着防御試験 (天然種苗稚貝を使用した防汚処理区と未防汚区への強制付着試験) 天然種苗を採苗器でトラップ 付着器を芯として均一に付着 足糸で付着 レンガを使用した付着板 吹付による防汚塗装 ドブ漬けによる防汚 左:直接防汚   右:間接防御 防汚収容器を使用した強制付着 15日経過 直接塗布 間接防御ともに付着防御効果を確認 〇 カワヒバリガイ 学名:Mytiloida Mytilidae Limnoperna fortunei(Dunker,1857)

  • 付着生物 | 株式会社 西海養殖技研

    付 着 生 物 海棲付着生物の分類  (垂下養殖時に確認した付着生物事例) 「付着珪藻」 (Periphyton) 水生生態系の表面に付着した藻類、藍藻類       シオハリケイソウ 属(Tabularia )   「多毛類」 (Polychaeta)            環形動物門多毛綱(Polychaeta)に属する動物の総称        旧ゴカイ ( Hediste japonica )           ⇒ ヤマトカワゴカイ (Hediste diadroma) 海底基質 (泥・砂)に潜砂生息           ⇒ ヒメヤマトカワゴカイ (Hediste atoka) 海底基質表面に生息           ⇒ アリアケカワゴカイ (Hediste japonica) 海底基質 の隙間に生息       イシゴカイ(石ゴカイ) ( Marphysa sanguinea)砂地や泥地の浅海底に生息        アオイソメ (Perinereis aibuhitensis) 干潟に生息        イワムシ (Marphysa iwamushi Izuka) 固い 基質に穿孔生活  水中浮遊生活(遊泳力は弱い)       カサネカンザシ (Hydroides elegans) 基質に管状の 棲管 で固着 チューブワーム 「コケムシ」 (moss animal)       群体で、水中の基質(岩盤・貝殻・海藻など)表面に固着生活(水棲無脊椎動物)        フサコケムシ (Bugula neritina) 付着性 海洋 動物 チゴケムシ (Watersipora suboboidea) 石灰質          アミコケムシ (Phidoloporidae)                                                                   ホンダワラコケムシ (Zoobotryon verticillatum)        アミコケムシ (Phidoloporidae)                               「カキ」 (oyster)       ウグイスガイ目 イタボガキ科 と ベッコウガキ科 に属する 二枚貝 の総称       ベッコウガキ (Gryphaeidae )        イタボガキ (Ostreidae denselamellosa ) マガキ (Crassostrea gigas) イワガキ (Crassostrea nippona) スミノエガキ (Crassostrea ariakesis) シカメガキ (Crassostrea sikamea)     「イガイ」属 (Mytilus)岩などの基質に足糸で体を固定       イガイ (Mytilus coruscus)(日本沿岸 在来種)外洋系・水深20m・大型・殻厚・殻頂鷲鼻形状・表面が黒色       ミドリイガイ (Perna viridis)(東南アジア沿岸原産の外来種)水深10m・殻薄いが固い・岩・ロープ      ※ ムラサキイガイ (Mytilus galloprovincialis)(地中海沿岸原産の外来種)内湾系・強繁殖力・強靭な足糸で付着       夏場の洋上養殖設備(筏資材・垂下養殖物を含む)へのイガイ付着は漁場直下における急激な海底環境汚染招く   低温域分布・夏場の高水温(29℃以上)で死滅海底沈降・高水温時は海底の溶存酸素濃度が低く 沈降斃死貝(有       機物)を分解する 有機物分解菌(Bacillales subtilis)は好気性 で高水温下では 細菌の活動は低い        漁場海底の 自然浄化能力 (Self-Purification) を 超過 海底のベントス類死滅・硫化水素の発生 海底環境悪化       「フジツボ」 ( Balanidae)       タテジマフジツボ (Amphibalanus amphitrite) (要注意外来生物)※外来生物法で指定       サンカクフジツボ (Balanus trigonus)  オオアカフジツボ (Megabalanus volcano)オオシロフジツボ  ミネフジツボ (Balanus rostratus Hoek)       クロフジツボ (Tetraclita)       イワフジツボ ( C hthamalus)   「ホヤ」 (Order Enterogona)      ユウレイホヤ (Family Cionidae)光を感知 眼点あり 負の走光性      ザラボヤ (Ascidia zara)在来種V      ヨーロッパザラボヤ (Ascidiella aspersa)外来種 工事中 付着機構 化学的    付着誘引    付着忌避 付着生物の相互作用

  • 環境保全 | 株式会社 西海養殖技研

    環 境 保 全 養殖漁場の海底環境保全 「付着物防御」 海底の自浄能力を超えない付着物沈降 従来の海棲生物付着(藻類・イガイ・フジツボ・ザラボヤなど)の事前防御技術は、主に忌避剤(重金属)を使用した化学的な付着阻害で、水質・底質汚染を招きやすいことが問題でした。本製品はシリコンの撥水性に着目・活用 し、溶出や沈殿がほとんどない、物理的な付着防 止効果 を 利用した 環境負荷のすくない、安心・安全な技術です。 (次世代型の付着物防御概念=ファウルリリース) 従来の忌避剤タイプの付着阻害剤は、薬剤が消耗すると海棲生物が付着しはじめますが、 本製品を使用すると、塗布面の撥水性により生物の付着強度が低下 する為、海棲生物は塗布 面への付着と自重による剥離・落下を繰り返し 、 長期防汚効果が期待 できます。養 殖漁場では、付着物が一度にかつ大量に落下沈殿する場面 ※ が度々あります。 その際、急激な有機物負荷が局所的にかかるため、自浄能力を超過して漁場環境の悪化につ ながるといわれています。本製品を使用すると、自浄能力を超えない程度で連続的におだやかな付着生物の沈降を 促進し、良好な漁場環境を維持 する仕組みになっています。 ※特に夏場の高水温(28℃~)による付着生物(イガイ)の大量斃死や、付着物の物理的除去による付着物の落下・沈殿など ※ 養殖実務において洋上浮体構造物への付着物除去は必須要件 未処理筏 未処理筏 藻類付着 フジツボ固着 「付着物対策」 ➡ 「除去作業省力化」と「攻めの環境保全」 「海洋生物の付着防止器具」 〇「防汚フロートカバー」 防汚塗装と同様の付着防止効果(環境負荷を掛けない長期間の付着物防御と洋上での簡易脱着が可能) 防汚フロートカバー 設置筏 防汚フロートカバー 設置筏 藻類付着 成長と共に剥離 付着と剥離を繰返す ※ 長崎県「新事業分野の開拓を図るものについての認定」(地方自治法施工規則第12条の3の2の第1項の規則に基づく認定)-2011 〇「防汚養殖ネット 」 潜砂基質を必要としない養殖器 (垂下システム重量軽減と収容力増加 垂下養殖・増殖礁ネット) 垂下養殖用ネット 60日経過 増殖礁用ネット 増殖用母貝ネット 【知財情況】   「海洋生物の付着防御用器具」特許第5521154号 国立研究開発法人 水産総合研究センター  ※「特許実施許諾契約」を締結し商品化 販売中 2012~ 「タイラギを垂下養殖するための養殖用器具」 〇「防汚オレンジ篭」 タイラギの垂下養殖システム(底面付着器+防汚食害防止ネット)タイラギ中間育成用 未防汚処理 60日 水洗処理 フジツボ固着 防汚処理 60日 水洗処理 フジツボ痕無 【知財情況】   「タイラギを垂下養殖するための養殖用器具」特許第5288546号 国立研究開発法人 水産総合研究センター  ※「特許実施許諾契約」を締結し商品化 販売中 2012~ 産業廃棄物減量技術 「貝殻重量減量」 ※ 目的-可食部分の占有比率を確保し、不要な貝殻重量を軽減する技術 自然界で貝殻が厚くなる原因 ・ポリキータ(穿孔性多毛類)の貝殻への侵入による防御反応 マガキシングルシードへのポリキータ侵入例 マガキシングル侵入痕 真珠質包埋による治癒痕 穿孔し侵入直後 ポリキータ成体 通常、ポリキータ浮遊幼生の着底穿孔は、外殻外側の稜柱層が防御しているが、稜柱層が物理的に摩耗剥離していると穿孔侵入が容易になり、貝殻を通過して内部組織に直接影響を及ぼす。穿孔性の生物に対しては外套膜から直接真珠質を分泌し、侵入痕を巻き込んで防御がおこなわれる。特に直接貝殻と接している閉殻筋部位は、貝殻との間に外套膜が無い為に穿孔に弱い。ポリキータ侵入時期に、水温・餌料環境が良好な時期は肉質充実より先に貝殻が厚くなる傾向が強い事が確認されている。 ・貝殻接合部位の損傷破損部からの殻体内部へのヘドロ流入沈殿による治癒痕 くい打ち式の干出漁場において、台風の後、底質がヘドロ状の場合多く見られるブリスター症状 ポリキータ侵入とは異なり、硬質コンテナ飼育は台風被害により 貝殻接合部位の損傷破損部から、 貝殻と外套膜の間の 殻体内部へ、 短期的に懸濁した底質成分が大量侵入し、殻底部に堆積し、大きな治癒痕が形成される事が多く、形成される治癒痕は薄く、割れると外部の有機質を含んでいる事が多い為か異臭を放つ場合が多く、生食用の殻付き牡蠣としての販売は困難となる ポリキータ駆除の「有」vs「無 」の貝殻断面「殻厚」の比較 駆除(淡水+濃塩水処理:浸透圧差で駆除)貝 全重:60g・殻:35g・肉:20g ・水5g・ 殻厚3㎜  ポリキータ(穿孔性多毛類)侵入痕のある貝 全重:100g・殻:65g・肉:20g ・水15g・ 殻厚10㎜ 極端に貝殻が薄い原因は、外観が同一サイズに至るまでの育成期間が約半分で、当然、貝殻の積層も薄くなる。加えて、シリコン系塗料で防汚処理、収容網篭の網目を細くする事で篭内におけるフジツボ幼生の好適付着流速をコントロールし、貝殻表面への着底付着を阻害、穿孔性多毛類(ポリキータ)も収容器ごと浸透圧差による駆除が可能となり、貝殻が薄くなったと推察される。 収容器を揺らす事で内部の貝同士を擦り合わせて付着物を防御する事の弊害 カキは左殻側で基質に付着する為、外部表面となる右殻表面の稜柱層には付着物に対する防御効果を有している。篭の中で貝を揺らす事で表面に付着した付着物を除去する場合、荒天により過剰な擦り合わせで稜柱層を剥離すると、穿孔性の生物が侵入し易くなり、養殖環境によっては侵入生物による弊害が高い確率で発生する。 〇「物理的な殻体の成長を抑制する方式」 揺れる収容内での供擦り効果による殻体外部の付着物抑制+深いカップの外観形成+身入りの充実 ※ 収容器内の付着物防御対策と自然界における成長時期の殻体形成阻害を混同 〇「自然界同様に殻体の成長を優先する方式」 育成初期のFLUPSY導入によりリンペン成長を抑制➡沖出し収容器内におけるフジツボキプリス幼生(付着環境に選択性の有る)の好適付着流速のコントロールし、貝殻表面への着底付着を阻害(収容網篭の網目を細くする事で通水阻害しない様にシリコン系塗料で防汚処理)+自然界同様に成長度の高い中間育生期のリンペンを伸し、後の殻体成長促進に繋げる(環境差による成長促進)➡餌料環境の格差操作による可食部分の肥育 ※ 収容器内の付着物防御を別に構築、自然界における成長時期の殻体形成を優先 (シングルシード種苗+防汚篭育成+ポリキータの淡水駆除) 貝殻重量の全重比率(%)の比較 「駆除無し区」 養殖期間12 ヵ月(早期 採苗 4 /15 ➡ 翌年4/15剥身) 全重量(126g) 貝殻重量(66g)52% 可食部分(25g)身入度20% 「浸透圧駆除区」 養殖期間10ヵ月(通常採苗6/15 ➡ 4/15剥身) 全重量(99g) 貝殻重量(46g)46% 可食部重量(31g)身入度30% 従来のカルチ採苗天然マガキ養殖において、目標となる20g前後の可食部分を得る為の貝殻を含めた全重量は約100g前後であった。シングルシード人工採苗貝の養殖において、防汚篭育成と虫駆除を組み合わせると、貝殻を含めた全重量は約60g前後で、20gの可食部分を得る事が可能となった。貝の全重量は40%以上軽く、軽減重量の殆どが貝殻重量である事が判る。 薬剤を使用しない、濃塩水と淡水の浸透圧差のみを利用した「環境保全型」の駆除技術 対処法 種苗段階 マガキ カルチ採苗器 淡水処理(淡水全換水orかけ流し 1時間)500L 30連×10本 養殖段階 淡水 ➡ 濃塩水 ➡ 淡水 浸漬、より大きな浸透圧差を作り出し、短時間で駆除効果を高める 環境保全型養殖技術の講演資料 「物理的海棲生物付着防止塗料を活用した環境保全型養殖技術の展開」 養殖水産物国際流通化時代へ対応技術 平成28年1月26日 「環境イノベーションフォーラム in 鹿児島」 主催: 九州経済産業局

  • 系統保存 | 株式会社 西海養殖技研

    系 統 保 存  2 5年間で約4億5千万貝を人工採苗で生産し、採卵母貝の経歴および♂♀交配個体数・使用挿核母貝としての育成情報(漁場・環境・餌料・生残・成長分布)を記録、使用細胞貝の情報を含め最終の真珠浜揚げ(漁場・時期・使用率・核サイズ・珠サイズ・巻き厚・原核サイズに対する真珠質の増重率を個人別に)まで、混合する事無く、データ収集、「先天的な遺伝要素」と「後天的な外因要素」(異常気象・手入作業ミス・移動減耗・個人技量影響)を分離、遺伝形質のみの情報として、分析、次回採苗の基本情報となる様な分析手法を構築(最新の遺伝子分析とは異なりローテクですが!)、机上の空論ではなく、実業における実戦データとして、産業に寄与する系統保存に取り組んだ経験が有ります。 「交配の柱となる主力系統の継代保存」  継代ごとに評価分析、成績の劣化もあり得る(継代打切) 戻し交配 純系の保存 ※掛け合せ個体数の狭小が後(垂直継代の二代目以降も)の生残(近交弱性)に大きく影響  潤沢な採卵母貝数を準備  採卵母貝の後天的影響要素として、卵熟漁場による十分な卵の熟度を確保できていたかも重要 工事中 凍結保存(Preserving Spermatid) テキストです。ここをクリックして「テキストを編集」を選択して編集してください。 テキストです。ここをクリックして「テキストを編集」を選択して編集してください。

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