
食 害 問 題

有明海でのナルトビエイによる食害が表面化する30年前の1980年代に、奄美大島のマベガイ養殖でナルトビエイの食害被害を経験、2000年代以降、温暖化に伴う漁場水温の上昇を契機に、有明海でクロダイによる食害被害(海苔・マガキ・イワガキ・アサリ)が頻発する様になった。2020年代に入り、東北以北地域でも水温上昇によるマダイのホタテ稚貝の食害被害が深刻化している。
・弊社は真珠養殖における母貝量産技術として、実戦的な食害対策の知見を蓄積しております。
・近年は、真珠養殖で開発した貝類に安全なシリコン防汚剤を塗布した食害防御ネットを有用二枚貝の食
害問題に転用する事で実績を上げています。(約40年の経験が有ります。)
※食害防止ネットの導入⇒ネットの付着物対策⇒重量増加(ハンドリング困難)⇒網防汚で対応した実績
〇 食害対策(Countermeasures against feeding damage)
「捕食-被食」関係に進展 (気候変動で発生サイクルが重複)
「食害(捕食・寄生)生物」
「捕食-被食」
九州での被害例
①養殖初期(種苗)
捕食:魚類(クロダイ・ブダイ・アイゴその他)幼魚 メジナ・オヤビッチャ・アミメハギ 成魚

アイゴ

アミメハギ

メジナ

オヤビッチャ
捕食:貝類(サツマボラ・ニシ類などの肉食系の巻貝)幼貝~成貝

サツマボラ

テングニシ(種苗時)

アカニシ(種苗時)

ウミニナ
捕食:甲殻類(カニ・エビ・イシガニなど)稚魚 高水温や比重低下などによる主要な餌料枯渇に起因)

イシガニ

イシガニ 食害防止メッシュ

アミメハギ食害防止メッシュ


カモ・シギなどの渡り鳥 干潟 (春秋の渡りの中継地) 潜砂前のアサリ稚貝などを捕食
②養殖後期(成貝)
捕食:魚類(クロダイ・イシダイ・ナルトビエイ・ブダイその他)成魚

クロダイ
イシダイ

ナルトビエイ腹側

ナルトビエイ背側


ヒラムシ


シングルマガキ食害

シングルイワガキ食害

カルチマガキ食害

工事中












食害防止 シリコン防汚網蓋

アサリ 防汚メッシュ篭

アカガイ 防汚メッシュ篭

トリガイ 防汚メッシュ篭

マガキ 防汚ヤサイPE篭
工事中
「間接防御」シリコン含浸網地(不織布)を接触させるだけで、直接塗布と同じ付着防御効果














ポリキータ(穿孔性多毛類)侵入による症状例












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扁形形状を生かし、開口部分から内部侵入し、内部組織を直接食害 遊泳能力が有り伝播拡散力が大きい
ポリキータ(穿孔性多毛類)+稜柱層剥離によるブリスター







