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安 全 性

シリコーン樹脂の海棲生物に対する影響

【 試 験 確 認 実 施 状 況 】

​「 生 物 へ の 影 響 」

  〇初期生活段階試験

    アコヤガイの初期生活段階試験として細胞分割状態の確認試験

    餌料藻類の飼育水にシリコーン樹脂原体を添加し、試験実施

  〇急性毒性試験

    アサリ、ヒメダカ飼育水に、シリコーン樹脂原体を添加し、試験実施

  〇畜毒性試験

    マダイ陸上飼育水槽を塗装し、3ヶ月間飼育後、魚体のシリコーン濃度を測定

    ハマチ海上生簀網を網染し、6か月間飼育後、魚体のシリコーン濃度を測定

 「 環 境 へ の 影 響 」

  〇海水溶出試験

​    陸上飼育水槽を塗装し注水3日後に海水中のシリコーン濃度を計測

【​ 初 期 生 活 段 階 毒 性 試 験 】
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試験区 4分割期
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対照区 4分割期

試験方法

使用するシリコーン樹脂の生物に対する影響を確認する為に、アコヤ貝(受精卵、浮遊幼生、付着稚貝、成貝)、アコヤ貝の初期餌料となる浮遊珪藻を対象として様々な試験を実施。全ての試験で、生物に何ら影響を及ぼさない事を確認。

試験結果

シリコーン樹脂を1,000mg/L 濃度で飼育海水に添加、卵割異常は見られない。

試験地

​田崎真珠株式会社 養殖本部 あこや研究開発課

【 急 性 毒 性 試 験 】
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試験方法

 5L水槽中で、アサリ、ヒメダカを飼育し、シリコーン樹脂原体を添加 

試験結果

 アサリ :49時間および96時間LC50値は共に1,000mg/L以上 

 ヒメダカ:49時間および96時間LC50値は共に1,000mg/L以上

試験地

 (財)日本冷凍食品検査協会

 

 1)類急性毒性試験とは、当該物質の魚類への短期的影響から、生 

   態系への安全性を見ようとするOECDが定めた国際的な試験。

 2)LC50値の数値が高いほど,環境安全性高い。

   ※一般に100mg/L 以上であれば毒性はないとみなされ、数値が大

    きいほど安全性が高くなります。

【 畜 毒 試 験 】
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マダイ

試験方法
 シリコン系防汚塗料を塗装した陸上水槽でマダイを3ヶ月間飼育、マダイ

 全体をすり潰して、シリコーン濃度を測定。

試験地

 国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産大学校

 

ハマチ

試験方法

 シリコン系防汚染料で網染めした海上生簀でハマチを6ヶ月間飼育し、筋

 内部、肝部のシリコーン樹脂濃度を測定。

試験地

 鹿児島県垂水・三重県尾鷲市

【 海 水 溶 出 試 験 】
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試験方法

 シリコーン樹脂を塗布した陸上水槽に海水注水、3日後に採水。

試験結果

 原子吸光光度法にて海水中のシリコ-ン濃度を計測したが、検出されなかった。

試験地

 国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産大学校

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